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勾配について in 播磨国 [鉄道]

このひと月間、ナンダカンダとあってカメラを持って出歩くことがなく
新ネタ無いのにブログ更新もナンダカナ~ という気分となり うっちゃっておりました...

これまでは、コチラをヒコーキ中心のメインブログとし、それとは別に鉄分中心サブブログの2本立てでやってまいりましたが以前と比べて航空祭展開その他の活動量も減っており、この際ふたつを統合し一本化してもイイのではなかろーか?
うっちゃっり期間中にそんなコトも考えつつ、以下は鉄ネタでございまする

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先の日曜日(11/10)
せっかくイイ季節に播磨国にいるのだから... と、この日は久々にカメラを持ってお出かけ~
ココは神戸電鉄鈴蘭台駅から南へ1.5kmほどの所
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お目当ては山間を走るウルトラマン電車でありました
この近くには石井ダムもあってソッチ方面の散策もまたよろし (でもそれは別の機会に..)

俯瞰できる場所から鈴蘭台へと戻る途中
1,2画目に写るカーヴの辺りでウルトラマン電車を待ち伏せ
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この辺りある鉄道標識 ↓ です  ”40”と記されていますね
コレが判りの方、鉄オタです!
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鈴蘭台駅に近づいた辺りにも同様の標識がございます
241112 IMG_0005a.jpg
拡大してみると "50"
ご存じの方もいらっしゃるでしょう  鉄道の勾配表示ですね
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"40"なら 40‰(パーミル)、"50"なら 50‰
イミは、水平方向に1000m、垂直方向に50mある上り傾斜だよん というコト
で、白板が上向きなので上り勾配です

5,6画めの立ち位置の上方に移動してから見下ろすと、下りの傾斜度を示すコレ ↓ が目に入ります
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下りというコトで白板は下向きになっとります
241112 IMG_6030.JPG
50/1000 ですので%表示とすれば 5%、ついでにtan計算してみると傾斜角 Θ は約2.8°
5% (3°弱) 程度の傾斜度なんて自動車道や歩道ではどーってコトありませんね
スキーなんぞで急斜面だな っと感じるトコで斜度 30°
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でも鉄道の世界では4%、5%は大ゴト
国内の名立たる急勾配といえば、国鉄・JRではかつての横川-軽井沢区間 (66.7‰) と瀬野-八本松区間 (22.6‰)、そして私鉄では箱根登山鉄道 (80‰)、大井川鐡道井川線 (90‰) あたりでしょうか
それらはケツ押しの補機が付いたり、あるいはアプト式だったりしてもうタイヘン

そんなの無しで連続する40~50‰の勾配区間を上り下りする神戸電鉄ったらスゴイんです
(あとは南海鉄道高野線 (50‰)もまた同様にスゴイ)
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という次第で、撮り鉄しながらブログタイトルや構成の変更なども考えている次第なのでした
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