木津川流れ橋

京都木津川に架かる上津屋橋（こうづやばし）であります
何とも趣きのある橋のカタチに魅了されて行ってみました

ご覧の通り、手すりや欄干が無いスッキリとした橋です
橋板は木造でチャリンコ利用のヒトは手押しで歩行します
よそ見しながら歩くとドボンの危険があります

この形状、そして太秦からも遠くないからでしょうか
時代劇のロケでも再三利用された由にござります


東側（近鉄大宮駅方面）から渡って橋の西詰から見るとこんな感じ ↓


この橋は「流れ橋」とも呼ばれるそうで、風情ある形状に加えて構造的にも特色があるそうです

そのキモとなるのがこのワイヤー
川が増水して水嵩が増した時には、橋脚を残し橋板が流れる！　のだそうです
しかしこのワイヤーによって橋脚と橋板は繋がれているので、水が引いた後はワイヤーを手繰り寄せて橋板を戻す　という造りだそうな


関西での生活も残すところ１ヵ月チョイ　　　これまたオモシロイものが見れました