狙えクーガー

P社の総本山であります
３月半ばからキッチリ４ヵ月の間、日々この偉人様の像を拝見しながらの通勤でございました

この偉人像の傍には企業博物館があり、オーサカを離れる前にはゼッタイに見学しておこう　と考えておりました

して、残り10日を切ったところで遂に見学した次第です
ちなみにこの企業博物館は、この偉人の生涯・業績を示す棟と同社がこれまで手掛けてきた製品群を展示している棟との２棟があります

まずは偉人館をスルーして製品館からスタート～
期待通りの懐かしいブツが整然とわかりやすく展示されております

小学生時代、家にあったのもやはりこういったタイプの製品でした

1997年、米国に赴いた際に現地で用意してもらったのはこのクラシックなタイプ ↑ の炊飯器で何ともオドロキでした...

特に期待していたのがコレ ↓
'70年台、BCLが流行っていた頃の逸品　（後で調べたら1973年12月発売との由）
コピーは "狙えクーガー"
天面にあるジャイロアンテナを回して電波を探知する　というコドモ心を掴んだラジオでした

実のところ、当時のワタシは P社（当時は N社）ではなく S社製品に傾倒していたのですが、この怪しげなアンテナが付いた受信機には興味深々でありました

その他、数ある展示品の中で グっときたものを...

乾電池といえばこのデザイン


街の商店街にはこの子がいましたね


コチラ ↓ は EXPO70のサンヨー館で展示された "人間洗濯機"
この P社の博物館にある展示品群の中で、サンヨーの "製品" は恐らくコレだけ
それだけインパクトがあった　というコトでしょうかね

EXPO70は驚異的な人出で、人気のある展示館（パビリオン）はどこも長蛇の列でした
我が家の場合はそういったパビリオンは見学せず、行列が短い 人気イマイチのところを観て回ったという感じで、サンヨー館のコレなどははたして直接見たのか、あるいはガイドブックで見たものが記憶にあるのか？　今となっては定かではないのですが印象は強く残っています

製品館を見学し、シメは偉人館の見学です
氏の生涯を示す展示品を謹んで拝見し、氏が残したお言葉の数々にあらためて感銘を受けたのでありました